学校長のつぶやき日記(H30年度)

気仙沼漁港にて,宮城丸第3次航海の水揚げが行われました。

3月15日,本校専攻科漁業科1年生3名と宮城県水産高校の実習生を乗せた宮城丸が,気仙沼漁港にて第3次航海実習の水揚げを行いました。専攻科漁業科1年生にとっては,高校から通算して4回目の長期航海実習となります。水揚げの際に,すがすがしい表情で作業している専攻科生の様子を見て,また一回り成長してくれたと感じることが出来ました。

卒業生116名,修了生2名の計118名が,本校を巣立っていきました。

本日(3月1日(金)),本校体育館において平成30年度卒業証書・修了証書授与式が行われました。高校課程の卒業生116名,専攻課程の修了生2名,計118名が,それぞれの志に従ってそれぞれの道を進むために,本校を巣立っていきました。平成30年7月まで118名の学びを支えてくれた九条(仮設)校舎での日々,そして様々な人たちの想いが凝縮されて完成した新校舎での日々は,118名にとってかけがえのない,そして戻ることのない時間です。卒業生・修了生には,その高校生活を支えてくれた保護者の皆様や,一緒に過ごした仲間への感謝の気持ちを忘れずに,健康に留意しながら,それぞれの新天地で活躍することを祈っています。

科目「商品開発」の成果発表会が行われました。

 産業経済科の科目「商品開発」では,一般社団法人 i-club の皆様にご協力いただきながら,地域の菓子店と連携し,地元食材として定評のある「酒粕」を用いたスイーツの開発をとおして,商品そのものの開発にいたるプロセス,パッケージや広告のデザイン法,販売促進のためのノウハウ等を実践的に学習しています。今年度は,昨年度に引き続き気仙沼の菓子店「菓心 富月」様にご協力いただき,この授業を進めてきました。1月28日には,この授業の成果発表会が行われ,1年間の授業をとおして生徒達がつかみ取った成果を披露してくれました。

この取組や成果発表会の様子は,報道等でも取り上げられました。

科目「商品開発」に関する取組の様子 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181118_13019.html

成果発表会の様子 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190129_13036.html

 

地域防災リーダー育成のための視察を行いました。

 1月15日~1月18日にかけて,生徒5名・教員2名の計7名に同行して,「地域防災リーダー育成事業」の一環としての県外視察を行ってきました。訪問先は,太平洋戦争で原爆が投下された広島県,平成30年7月豪雨の被災地である岡山県,阪神淡路大震災の被災地である兵庫県です。
 広島県は,東日本大震災以降,本校に対して長期間に渡り支援を行っていただいた広島ロイヤルライオンズクラブの本拠地であり,クラブの皆様へのご支援に対する御礼を行ってきました。また,「広島平和記念公園」での資料館見学と,伝承者(被爆者ではない方)による被爆体験伝承講話を聴きました。岡山県では,豪雨で被災した倉敷市立真備陵南高等学校を訪問し,生徒同士の交流行事を行っていただきました。兵庫県では,「阪神淡路大震災1.17のつどい」に参加し,「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」での施設見学と,被災体験者である語り部による被災体験講話を聴きました。その後二手に分かれて,本校にこれまで支援していただいた,兵庫県立豊岡総合高等学校と尼崎市立琴ノ浦高等学校を訪問し,生徒同士の交流行事を行っていただきました。
 訪問先の高校との交流会は,とても温かいおもてなしに満ちており,話し合いの内容もたいへん有意義でした。被爆体験伝承講話や語り部による被災体験講話は,私たち聴くものの心を大きく揺り動かしました。
 今回の視察に参加した生徒達が,学校内はもとより地域の防災リーダーとして,防災意識の高揚や被災体験の伝承などに力を発揮してくれることを期待しています。

この事業は,以下の報道で取り上げられました。

山陽新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00010008-sanyo-l33
神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201901/0011987450.shtml

 

技能五輪メダリストとなった本校卒業生が,フライス盤の実技を披露してくれました。

 12月18日,機械技術科平成28年度卒業生である気仙 大介 君(日産自動車株式会社)が,機械技術科の在校生諸君の前で技能五輪メダリストの卓越した技術を披露してくれました。気仙君は,平成30年度第56回技能五輪全国大会において,全国の名だたる強豪を打ち破りフライス盤職種で「銅賞」を受賞しました。気仙君の素晴らしいものづくり技術を目の当たりにした生徒達は,驚愕のまなざしで気仙君の作業の様子に見入っていました。気仙君の今後の更なる飛躍をお祈りします。

 

気仙沼向洋杯交流卓球大会が行われました

 12月16日(日),本校体育館を会場に,本校卓球部OB会が主催する「気仙沼向洋杯交流卓球大会」が行われました。県内外より17校の中学校より大会に出場いただきました。体育館では,出場した選手諸君の熱戦が繰り広げられていました。この大会を通して,出場した皆さんの競技力向上だけでなく,他校選手との交流を深めることで,出場した皆さんにとって思い出に残る大会になれば幸いです。

 

全商検定合格に向けて頑張りました

 本校の産業経済科では,水産科目の学習に加え,商業科目の学習を選択することが出来ます。今年度も,全商検定合格に向けて生徒達は学習に取り組み,商業高校でも合格者を出すのが難しい検定試験において,本校から複数の合格者が出ました。合格した生徒諸君は,今後も勉強に励み,更なる高みを目指してほしいと思います。

デザイン講習(第2回目)が行われました

 先日,情報海洋科情報電子類型3年生の課題研究デザイン班の生徒4名は中学生向けの学科案内の制作に挑戦していることをご紹介しました。本日12月12日は,タイムカプセル株式会社より代表取締役の 相澤 謙一郎 様にお出でいただき,藤田 空美 様とともに,生徒へご指導をいただきました。いろいろなアイディアやアドバイスをいただいたことで,生徒の制作意欲もより高まったようでした。

 

情報海洋科海洋類型で出前授業がありました。

今年の4月から使用開始となった小型実習船「シーラス」建造に関わった,ヤンマー株式会社の 重兼 崇 様と,ニュージャパンマリン株式会社の 中北 大介 様を講師にお迎えして,情報海洋科海洋類型2・3年生を対象とした出前授業を行っていただきました。日本国内の小型船舶に関する話題や「シーラス」建造の様子など,幅広い内容のお話に,生徒達も興味深く聞き入っていました。

ものづくりマイスターによる,手仕上げ実技指導がありました

本校機械技術科では,宮城県技能振興コーナー(所長 曳地信勝 様)に生徒の技術指導のお手伝いをいただいております。本日は,ものづくりマイスターの平間 輝夫 様を講師にお迎えして,1年生を対象にやすりによる手仕上げについてご指導いただきました。平間様の熱心な指導に,生徒も真剣な表情でやすりがけの実技を行い,ものづくりの最終段階である手仕上げの工程について学んでいました。

 

救命講習が行われました。

本校では,毎年1年生と対象として救命講習が行われ,気仙沼・本吉地域広域行政事務組合 気仙沼消防署より講師をお招きして,止血法・心肺蘇生法・AEDの取り扱いなどについてご指導いただいております。今年度は12月4日(火)~6日(木)に実施しました。救急救命士の皆様に具体的にご指導いただき,生徒達もいざという場面で対応できるように,真剣に実習に取り組んでいました。

デザイン講習が行われました。

情報海洋科情報電子類型3年生の課題研究において,デザイン班の生徒4名は「情報海洋科情報電子類型では,どのような高校生活3年間を送るのか?この類型の魅力とは何か?」を生徒目線で紹介できるような,中学生向けの学科案内の制作に挑戦しています。制作にあたり,タイムカプセル株式会社より藤田 空美 様を講師にお招きし,画像やページレイアウトについてどのような工夫を施せば中学生に伝わるのか,ご指導をいただいております。12月5日(水)も,生徒達は目を輝かせそれぞれの考えを披露していました。学科案内の出来映えが楽しみです。

郷土料理講習会が行われました。

12月4日(火),階上公民館事業の一環として,階上地区食生活改善推進協議会から講師をお招きして,「階上産茶豆入り牡蠣ご飯,秋刀魚のすりみ汁,若布の酢の物,階上産苺のシャーベット」の調理についてご指導いただきました。講師の方々のご指導を受けて,生徒達は悪戦苦闘しながらもさんまのすり身づくりなど,食材の調理を一生懸命頑張っていました。

 

これまでのご支援,本当にありがとうございました。

 11月22日(木),全国各地から多数のご来賓の方々にご臨席いただき,新校舎落成記念式典を無事終えることができました。

 震災直後から,同窓会や地域の皆様を始め,多くの皆様から校舎再建のためのお力添えをいただき,さらに,全国から有形無形の善意を賜り,生徒の学習支援に大きな後押しをしていただきました。これまでのご支援,本当にありがとうございました。

 今後も校訓「尚志・創造・力行」のもと,落成記念事業として寄贈していただいたサイネージシステムやタブレットPC,階上地区ジオラマなどを有効に活用し,地域の皆様と力を合わせながら,地域産業を支え地域防災のリーダーとして活躍できる人材の育成をめざします。そして,気仙沼向洋高等学校が,気仙沼・本吉地区ひいては宮城県にとっての震災からの復興の象徴として,ふさわしい存在となり続けられるよう,努力していきます。これからもよろしくお願いします。

宮城丸長期航海が終了し,実習生が無事気仙沼港に帰港しました。

 11月15日,45日間の長期航海実習を終えた情報海洋科海洋類型2年生14名と専攻科漁業科1年生3名が,無事気仙沼港に帰港しました。実習生・指導教員ともに無事帰港してくれたことがなによりです。気仙沼ーハワイ間の航行と,9回の操業実習そしてホノルルでの外地実習など,45日間の密度の濃い実習をとおして,実習生たちはたくましく成長してくれたことと思います。

 

被災した旧校舎にあった「学校銘板」がよみがえりました。

東日本大震災で被災した旧校舎の校門にあった「学校銘板」は,これまで良い状態で保存されていました。このたび,ハイテク部の生徒と教職員が力を合わせ,学校銘板のフレーム作成・取付を行ってくれました。旧校舎で本校の歴史を見守ってきた学校銘板が新校舎南門によみがえり,新校舎とともに新しい歴史を刻み続けることになりました。

 

みやぎ産業教育フェア「さんフェア宮城2018」がありました。

11月11日(日),宮城県庁において「さんフェア宮城2018」が開催され,各学科・類型より,本校の特色である実習の体験コーナーや商品の販売コーナーが開設されました。おかげさまで多くのお客様にご来場いただきました。本当にありがとうございました。

「向洋三心」の碑の原書がよみがえりました。

本校の創立100周年の際に,同窓会の皆様に建立していただいた「向洋三心」の碑は,東日本大震災の際に流出してしまい,現在も見つかっておりません。しかしこの石碑の原書が保管されていることが分かり,修復・表装を施し生徒昇降口に展示することができました。生徒諸君には,日々この書を見ることで「向洋三心」を心に刻みながら,学校生活を送ってほしいと願っています。

宮崎県立福島高等学校の皆さんと,合同防災学習を行いました。

11月8日(木),本校においでになった宮崎県立福島高等学校の生徒・先生,宮崎県教育委員会,串間市教育委員会の皆様と,本校生徒会役員とで,合同防災学習を行いました。東日本大震災当時の生徒・職員の対応に関する講話ののちに,両校生徒の合同グループによる「防災ワークショップ」を行いました。それぞれの考えを出し合いながら,防災・減災について互いに学び合う,貴重な時間となりました。

報道でも取り上げられましたので,ご覧ください。

   TBC放送 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000005-tbcv-l04

サイネージ(校内情報掲示システム)が本格稼働を開始しました。

新校舎落成記念事業実行委員会より,教育環境整備事業としてサイネージ(校内情報掲示システム)を設置していただきました。校内5カ所に設置された大型ディスプレイをとおして,行事予定や時間割変更など,校内で生徒・教職員が共有したい情報を表示するシステムとなっております。有効活用させていただき,よりよい教育環境の構築を目指します。