3月11日を迎えるにあたって

 本日,3月11日で東日本大震災の発生から9年が経過します。9年前のこの日,震災により多くの尊い命が失われました。この震災で犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表するため,地震発生の時刻(午後2時46分)に合わせ職員一同,1分間の黙とうをいたします。
 「3月11日」は,本校にとって特別な意味を持つ日です。本校は被災校であり,震災の時は本当に大変な苦労がありました。当時を知る職員の胸中にはいろいろな思いがあります。本校の復旧・復興に際しましては,県内外のたくさんの皆様からのご支援がありました。そして,生徒,職員,関係者の皆様が一丸となり,困難を一つ一つ乗り越えながら歩んできました。
 「震災を風化させないため,そして,学校や地域を活性化させるために何ができるのか」を考える「決意の日」として,今日一日を過ごしたいものと思います。