防災避難訓練に新工夫

 9月11日(水)に津波防災避難訓練が行われました。
◆想定・・・「宮城県沖を震源地とした震度5強の地震発生。その後,宮城県沿岸に大津波警報がすぐ発表。3m~5mの津波が想定される。生徒は各自の判断で一時対応(安全確保)をした後に,放送・先生方の指示に従い,高台(校舎3階)への避難の必要。」

 生徒には朝のSHRで事前指導しました。訓練は午後に行われることを説明しましたが,あえて,「具体的な訓練開始時刻を告げない」という新工夫をしました。防災主任の発案による実践的な試みです。

 訓練は,5校時後の休憩時間に開始されました。生徒は教室,廊下などいろいろな場所で過ごしており,訓練の放送を聞いてその場でまず自分の身を守り,避難指示で3階へ移動。教員側は,ある程度の混乱を予想しておりましたが,実際,生徒たちはスムーズに行動できていました。まずは,上出来です!

  こうして,一つ一つの実践的な経験を積むことで防災意識と行動のレベルが高まっていくものと思います。
 全校の皆さんお疲れ様でした。次の機会も頑張りましょう!