2015年6月の記事一覧

宮城丸 無事帰港しました

 

 本日、本校専攻科生と宮城水産高校本科生計35名を乗せた県の海洋実習船「宮城丸」が、第1次航海を終え、無事気仙沼港に帰港し、実習で漁獲したマグロなどの水揚げを行いました。本校専攻科生6名は以前にも長期航海の経験があり、60日間という長期にわたるハワイ沖での操業実習や船内生活でしたが、充実した2ヶ月間を過ごしたようで、海の男としてより逞しさを増したように見えました。今後本校では、情報海洋科海洋類型の2年生が7月5日から9日まで短期航海を、10月7日から11月19日まで長期航海を予定しています。

東北大会での健闘を期待して

 

 県総体でのラグビー部、ヨット部、卓球部の大活躍を称え、校門入り口の看板が新しくなりました。そして、東北大会に向けて本日ラグビー部が、明日ヨット部が出発します。
東北大会での活躍とインターハイ出場をお知らせする看板が新たに加わるよう期待しています。頑張れ 向洋生!

地域貢献 頑張っています!

 6月13日の地元紙「三陸新報」に嬉しいニュースが掲載されていました。本校生が考案した「サメ肉団子」が地元の小中学校の学校給食に登場という記事でした。昨年本校の産業経済科の3年生が考案したもので、日頃、「向洋高校から元気を発信し、地元復興への後押しを」と、生徒と先生方とが一緒になって頑張ってきたことが、地元への貢献につながった本当に嬉しいニュースです。これを契機に、もっともっと地元の皆さんに喜んでもらえるニュースをたくさん発信していければと思っています。向洋生頑張れ!

 

広島ロイヤルライオンズクラブの皆さんがご来校されました

 

 6月9日、広島ロイヤルライオンズクラブの北野・濱田両会長さん始め6名の方々がご来校なされました。震災当初から生徒用の下駄箱や玄関のショーケース、テント、暖房器具などたくさんのご支援をいただいております。震災での記憶の風化が叫ばれ、関心も薄れつつある昨今、気仙沼の復興状況や本校の現状に心配りをいただき、本当に有り難く思っています。当日は東北大会壮行式に時同じくしてのご来校ということで、全校生徒で感謝の集いを開催し御礼を申し上げました。広島ロイヤルライオンズクラブの皆様始め、ご支援いただいているすべての方々にこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

向洋生 県総体で大健闘!

 今年度の県総体が終了しました。まさに「向洋生、大健闘!」の大会でした。ヨット部、ラグビー部、卓球部が東北大会出場を決め、その中でもヨット部の総合優勝は見事でした。仮設校舎ということで、部活動は他校等の施設をお借りしての活動となり、制約も多く苦労の連続だったことでしょう。その中での大活躍ということで、震災被害をもろともしない向洋生の底力を示してくれました。部活動の場所をお借りしている気仙沼高校、気仙沼西高校、気仙沼支援学校、Kウエーブ、大谷漁協の皆様方に心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

サンマ缶詰生産実習頑張っています

 

 今年度も本校伝統行事のサンマ缶詰生産実習が始まりました。5月28日に産業経済科の3年生が、そして本日は2年生が挑戦しました。「向洋のサンマ缶、楽しみにしてっからね」の言葉に励まされた生徒達は、サンマの内臓を取り決まった長さに切って缶詰に詰めてと、手慣れた様子で実習に取り組んでいました。後日、文化祭や大谷「道の駅」等で販売を計画しています。楽しみにお待ちください。

向洋生のマナーについて

 5月14日条南支部を皮切りに本年度の支部懇談会も終盤にさしかかり、6月5日鹿折支部、6月12日気仙沼支部を残すだけとなりました。各支部とも、普段学校での懇談では見えにくい地区特有の問題等、膝を交えてゆっくり懇談することができました。その中で、嬉しい話題がありました。本吉支部懇談会において、「BRT車内で、積極的に席を譲る生徒が多い」とお褒めの言葉をいただきました。小さな善行かも知れませんが、積み重ねることで校内は勿論、地域社会にも良い影響を及ぼすと思います。全校集会等で生徒に紹介し向洋全体で誇りにしていきたいと思います。