IPPO IPPO NIPPONの皆さん 大変お世話になりました

 

 11月6日、IPPO IPPO NIPPONプロジェクトの終了式に出席してきました。今年度でこのプロジェクトが終了ということで、総括の意味を込め、岩手・宮城・福島3県の教育長さんが支援に対する支援状況と御礼、各校の復興状況を述べられ、支援校代表として岩手県立高田高校吹奏楽部が素晴らしい演奏を披露してくれました。このプロジェクトは経済同友会が主体となり、全国の企業・法人、個人からの支援を得て、主に岩手・宮城・福島の東北3県の専門高校に対する復興支援事業です。本校においては、授業や部活動での生徒送迎にフル活用している大型バス、毎日の生徒迎え入れに使っている下足箱、本校名物のサンマ缶詰製造に大活躍の冷凍・冷蔵庫、技能五輪出場という目標に向かって研鑽を積んだ旋盤など、日常の教育活動では欠かせない備品や専門高校としては必須である実習に使用する各種備品の購入にあててきました。被災校としてボールペン1本さえなかった状況から、多額のご支援をいただき教育活動を継続することができ、このプロジェクトに対し感謝の念でいっぱいです。本当にありがとうございました。これまでの多大なるご支援に応える意味でも、生徒達と供に、気仙沼向洋高校の更なる発展に向け頑張っていかなければならないと気持ちを新たにした一日でした。