宮城丸近況報告③

 15日からまぐろはえ縄漁業実習が始まり、班に分かれての早朝の投縄作業・海洋観測、そして午後の揚げ縄作業が行われました。漁業実習初日には、小さめではありましたが11本ほどのキハダマグロやメバチを見ることができました。

 揚げ縄作業では、生徒たちは漁獲物の体長・体重測定や幹縄の格納作業などを行いました。また、漁獲され、解体されたマグロやカジキを保管するマイナス60℃の急速冷凍庫に入り、その寒さを身をもって体験しました。

 今後漁場を変えるため移動をはさみながら、操業を行っていく予定です。

※投縄作業…延縄漁の漁具を設置する作業で、早朝に行われます。

※揚縄作業…投縄で設置した漁具と漁具にかかった魚を引き揚げる作業で、午後から夜の22時~24時ころまで行われます。