2020年11月の記事一覧

情報海洋科海洋類型2年生・専攻科1年生が気仙沼港に帰港しました!

 本日11月18日に本校実習生(22名)が乗船する宮城丸が気仙沼港に無事帰港しました。実習生は入港後、気仙沼魚市場にて実習で漁獲した魚(メバチマグロ等)の水揚げを見学しました。その後、下船式を行い、久しぶりに家族と再会し、笑顔で実習を終えました。

 実習生は今回の実習で、船舶運航(航海当直・天測・船体保守作業)、漁業(マグロ延縄)等、多くのことを学ぶことができました。また、学習面はもちろん、船員という職業を見て体験し、進路ついてより具体的に考えることができた期間となったと思います。級友、船員、指導教官と協力して実習に取り組んだことは、貴重な体験で一生の財産となるはずです。実習生の皆さん、まずは身体を休めてほしいと思います。

 

※今航海は、航海日数は例年通りとなりましたが、新型コロナウイルスの影響により外地への寄港ができないため、操業海域と航行区域を変更して実施しました。

実習風景 

  
 気仙沼入港 1ヶ月ぶりの陸地です。     穏やかな秋晴れの中での入港となりました。

 

  
漁業実習で漁獲した魚を気仙沼魚市場に水揚げしました!

マグロは漁獲後に魚体処理を行い、魚倉にて冷凍保存されていました。

 

乗船実習の報告

宮城丸で今航海実施(10月~11月)している実習を一部写真で紹介します。

 

 

 天測(太陽の高度を測定してます)

 

 


 海洋観測(透明度等を測定します)

 

 


マグロ延縄実習・投縄作業(仕掛けを海に投入します)            

 

 

  

マグロ延縄実習・揚縄作業(漁獲→体長・重さを測定します)

        

 

 

魚体処理(神経抜き・血抜き等)を行い、マグロの尻尾に縄を通します。

 

この実習を通して、生徒は船舶運航・漁業など多くのこと学んでいます。