TOPICS 令和2年度

産業経済科 商品開発 新商品「ゆずみるコッタ」販売開始

産業経済科2年生が商品開発の授業でアイディア考案した「ゆずみるコッタ」が販売を開始しました。

ブリアン洋菓子店(気仙沼市)さまのご協力で、商品化されました。

販売期間は3月20日から4月3日までの期間限定商品となっております。

国産ゆずを使用したジェルは、香り高くさっぱりとしてのどごしも良く、濃厚なパンナコッタと酒粕との相性も抜群です。ぜひ一度ご賞味ください。価格は、250円(税別)です。

 

情報海洋科海洋類型2年生・専攻科1年生が気仙沼港に帰港しました!

 本日11月18日に本校実習生(22名)が乗船する宮城丸が気仙沼港に無事帰港しました。実習生は入港後、気仙沼魚市場にて実習で漁獲した魚(メバチマグロ等)の水揚げを見学しました。その後、下船式を行い、久しぶりに家族と再会し、笑顔で実習を終えました。

 実習生は今回の実習で、船舶運航(航海当直・天測・船体保守作業)、漁業(マグロ延縄)等、多くのことを学ぶことができました。また、学習面はもちろん、船員という職業を見て体験し、進路ついてより具体的に考えることができた期間となったと思います。級友、船員、指導教官と協力して実習に取り組んだことは、貴重な体験で一生の財産となるはずです。実習生の皆さん、まずは身体を休めてほしいと思います。

 

※今航海は、航海日数は例年通りとなりましたが、新型コロナウイルスの影響により外地への寄港ができないため、操業海域と航行区域を変更して実施しました。

実習風景 

  
 気仙沼入港 1ヶ月ぶりの陸地です。     穏やかな秋晴れの中での入港となりました。

 

  
漁業実習で漁獲した魚を気仙沼魚市場に水揚げしました!

マグロは漁獲後に魚体処理を行い、魚倉にて冷凍保存されていました。

 

乗船実習の報告

宮城丸で今航海実施(10月~11月)している実習を一部写真で紹介します。

 

 

 天測(太陽の高度を測定してます)

 

 


 海洋観測(透明度等を測定します)

 

 


マグロ延縄実習・投縄作業(仕掛けを海に投入します)            

 

 

  

マグロ延縄実習・揚縄作業(漁獲→体長・重さを測定します)

        

 

 

魚体処理(神経抜き・血抜き等)を行い、マグロの尻尾に縄を通します。

 

この実習を通して、生徒は船舶運航・漁業など多くのこと学んでいます。

 

情報海洋科海洋類型2年生が気仙沼港を出港しました!

 10月19日(月)に海洋総合実習船「宮城丸」が,情報海洋科海洋類型2年生(19名),専攻科1年生(3名),宮城県水産高校専攻科1年生(1名)の計23名の実習生を乗せ,気仙沼港朝日埠頭より出港しました。

 出港の際は,家族や来年度乗船予定の海洋類型1年生,教職員が実習生を激励し見送りました。今後宮城丸は太平洋の漁場へと向かい,10月下旬から11月上旬までマグロ延縄漁業実習を行い,11月18日(水)に気仙沼港への帰港を予定しています。

※実習生は10月5日より乗船し,健康観察を行いながら停泊実習と沿岸航海実習(東京と函館方面への航海)を行っていました。

   

 

2020_10_14 情報海洋科海洋類型3年生 実習船シーラス沿岸航海実習を行いました

 10月8日、情報海洋科海洋類型3年生が小型実習船シーラスによる沿岸航海実習に参加しました。

 この日はあいにくの雨模様でしたがうねりや風もなく、平穏な航海となりました。

 夏に小型船舶の実技教習を終えた3年生は、復習を兼ねて操船を行い、周囲の状況確認や変針といった基本的な動作を慎重に行っていました。また、自船の位置、針路、天候などの情報を記入する航海日誌の記入方法も確認しました。

 目的地である金華山では神社を参拝し、多くの鹿と出会うことができました。帰路では航海実習へ向け錨泊中の宮城丸と出会ったり、釣り実習を楽しんだりなどして、充実した体験となりました。

 

保護者の皆様へ

保護者の皆様へ

 

 国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、保護者の皆様には、子どもたちやご家族の感染のリスク、安心安全な生活の継続などに不安を抱いている方が多いと思います。

 県内においても仙台市を中心に感染者が急増し、東京都などに緊急事態宣言が発令された先週、宮城県も、これまでより一段と警戒が必要な、新たな段階に入りました。

 

 宮城県教育委員会では、感染症の専門家のご助言もいただき、県立学校については、5月6日まで臨時休業(休校)を続けることとし、また市町村教育委員会にもお願いし、県内すべての学校で臨時休業(休校)することとなりました。

 

 多くの児童生徒が、友人と会ったり、学習をしたり、部活動をしたりすることを楽しみにし、始業式や入学式を実施したところでは、元気に登校していたことを思うと本当に残念で、申し訳ない気持ちです。様々な状況の中でつらい気持ちでいる子どもたちがいるのではないか、気がかりです。

 保護者の皆様も、3月当初から始まった休校から1か月が経ち長期化する中で、子どもたちの毎日の生活リズムの崩れや学習の遅れ、低学年では居場所の確保、新入生はまだ学校に慣れていないことなど心配されていることと思います。

 各学校には、一人一人の児童生徒の状況をよく把握しながら、ご家庭での学習が継続できる工夫をしてもらうようお願いしています。また、様子を見ながら分散登校などを予定しているところもあります。

 ぜひ、ご家庭でも、子どもたちの状況に合わせて、大人も子どもも手洗いの徹底や三密(密閉・密集・密接)を避けるなど感染拡大防止のための対応が重要であることをお話ししたり、生活リズムを整えることや体を動かすこと、学習への取り組みについてお声がけしていただくよう、よろしくお願いします。心配事やお悩みなどがあれば、学校の先生や相談窓口(※)にご相談ください。

 県教育委員会では、感染症の専門家のご協力も得ながら、徹底した感染拡大防止対策を更に検討し、また効果的な学習指導の進め方等についての様々な方法を提案して、各学校でスムーズに学校が再開できるよう、先生を支援したいと考えています。

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着くには時間がかかることが想定されますが、力を合わせて子どもたちを見守り、成長につなげていきたいと切に願っております。

 保護者の皆様のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いします。

 

   令和2年4月15日

宮城県教育委員会教育長 伊東昭代 

 

※相談窓口は宮城県教育委員会ホームページに掲載しています。

 https://www.pref.miyagi.jp/site/kyouiku/