機械技術科R4

 

【類型の教育目標】

■生産技術類型

 材料の成り立ちや加工技術、管理技術について探究し、物理的・化学的な視点でものづくりをとらえ、生産に対する技術・思考の深化を図る。

■情報技術類型

 プログラミングやIoT、AIについて探究し、コンピュータをハード・ソフトの両面でとらえ、情報処理に対する技術・思考の深化を図る。

 

【専門科目】

■共通 工業技術基礎 課題研究 実習 製図 工業情報数理 生産技術 機械工作 機械設計 電子機械

■生産技術類型 工業材料技術 工業管理技術

■情報技術類型 ハードウェア技術 プログラミング技術

 

【実習】

工業技術基礎では機械・電気電子・情報各分野の基礎的な実習を経験します。

2年からの実習は,電子機械に関する実習は共通で、生産技術類型では機械加工を重点的に、情報技術類型ではプログラミングを重点的に学習します。

 

【課題研究】(R5実績)                                                          

・お掃除ロボット製作

・ピザ窯製作

・精製水実験

・映像研究

・アンプスピーカー製作

・発電機製作

 

取得可能資格・免許

◆ジュニアマイスター顕彰制度(ゴールド認定・シルバー認定・ブロンズ認定)

 将来の仕事や学業に必要と考えられる国家職業資格や各種検定などを点数化して,その合計点数によって,顕彰される制度。

    ●点数45点以上『ゴールド』  ●点数30点以上『シルバー』  ●点数20点以上『ブロンズ』

◆2・3級機械加工技能士(普通旋盤作業)

 旋盤加工に関する技能及び知識を実技・学科試験にて有しているかを証明する国家試験。

◆2・3級機械加工技能士(フライス盤作業)

 フライス盤加工に関する技能及び知識を実技・学科試験にて有しているかを証明する国家試験。

◆2・3級機械保全技能士(機械系保全作業)

 機械設備保全に関する技能及び知識を実技・学科試験にて有しているかを証明する国家試験。

◆2・3級機械検査技能士(機械検査作業)

 測定工具の正しい取り扱い及び測定ができるか,そのメンテナンスなどをするための技能・技術・知識を有しているかを証明する国家検定。

◆2・3級シーケンス制御技能士(シーケンス制御作業)

 交通信号機,エレベータや自動販売機などに使われているシーケンス制御について技能・技術・知識を有しているかを証明する国家検定。

◆2・3級電子機器組立て技能士(電子機器組立て作業)

 電子機器組立て及びこれに伴う修理に必要な技能・技術・知識を有しているかを証明する国家検定。

◆危険物取扱者(乙種全類・丙種)

 一定量以上の危険物(液体・固体)を貯蔵・管理するガソリンスタンドなどの施設で働くことができる。

◆第2種電気工事士

 一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できる。

◆アーク溶接特別教育修了

 電気を使った溶接(金属を接合すること)に関わる知識・技能を身に付けることができ,働くことができる。

◆ガス溶接技能講習

 ガスを使った溶接(金属を接合・切断すること)に関わる知識・技能を身に付けることができ,働くことができる。

◆Certified SOLIDWORKS Associate(CSWA)

 今日の競争の激しい就職市場で優位に立つためのスキルのひとつとして活用することができ、SOLIDWORKSの専門知識を持っていることの証明であり、企業が求める最先端のスキルに匹敵する。

◆コンピュータサービス技能評価試験

 ワープロ・表計算・データベース・PCドライブ・情報セキュリティなどのスキルを評価する試験。合格すると、合格証書とともに「技士」の称号が付与される。

◆3・4級品質管理検定(QC検定)

 品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものです。

◆計算技術検定

 ポケットコンピュータや関数電卓を使って,計算する能力を身につけることができる。

◆産業用ロボット特別教育修了(教示)

 産業用ロボットに関わる知識と技能を身につけ、教示作業に従事できる。