TOPICS 令和4年度
「向洋通信」 第3号を発行しました。
大谷幼稚園で絵本(磯焼け)の読み聞かせを行いました。
12月15日(木)に産業経済科3年生が行っている「課題研究」の探究活動で、大谷幼稚園を訪問しました。研究のテーマは「幼児向け絵本の創作~日本の磯焼け問題を伝える~」です。絵本のストーリーが完成したのをうけて、園児に読み聞かせを行いました。
絵本を読み終わってからは、大谷幼稚園の園児の皆さんと交流し、「大谷(気仙沼)の海には、わかめがたくさんいるんですか?」「わかめを植えるのは、機械ですか?それとも潜って植えますか?」といった質問を受けていました。
今後は、製本作業を行い、大谷幼稚園に絵本を寄贈する予定です。
絵本は手作りしました | 大谷幼稚園の皆さん |
大谷幼稚園のみんながしっている漁師さんに似ているね | 園児の皆さんから質問を受けました |
長期航海実習中の船内の様子を紹介します
本ホームページ内「学科紹介 専攻科」のページに、
令和4年10月4日から11月17日にかけて行われた長期航海実習中の
船内通信(専攻科航海日誌)を掲載しました。
船内通信はVol. 1からVol. 10までの10編からなり、
7代目宮城丸の設備や延縄漁業についても紹介しています。
ぜひご覧ください!
「飾り切り実習」を行いました。
11月9日(金)に産業経済科3年生の総合実習で「飾り切り実習」を行いました。この実習は、12月2日(金)に気仙沼クッキングスタジオで気仙沼リアス調理製菓専門学校のご指導のもと行われた校外実習の内容を、校内でコンテスト形式で実施したものです。
どの作品もすばらしい出来映えでした。
実習の振り返り | 金賞を受賞した作品 |
きゅうり・かまぼこの飾り切り | 受賞者のみなさん |
実習船しろちどり&株式会社みらい造船見学
12月1日(木)、情報海洋科海洋類型1年生と専攻科漁業科2年生が
気仙沼に入港中の実習船「しろちどり」(三重県立水産高等学校)と
株式会社みらい造船の工場見学実習を行いました。
実習船見学では、カツオ一本釣り漁を行うための船内設備を見学し、
宮城丸との違いやカツオ一本釣り漁の特徴について学びました。
株式会社みらい造船の見学では、
船舶のブロック建造から主機導入に至るまでの作業風景を見学し、
造船までの一連の工程について説明をいただきました。
見学の最後には株式会社みらい造船で勤務されている卒業生から激励の言葉をいただき、
それぞれの将来や進路を考えるための良い機会となりました。
第31回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表会東北地区大会 優秀賞受賞
10月28日に山形県立加茂水産高校で開催された第31回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表会東北地区大会において、産業経済科3年生の齋藤平知さん、菊地竜生さん、小山紫音さんが優秀賞(第2位)を受賞し、12月に秋田県で開催される全国大会への出場を決めました。
3人は水産廃棄物であるホヤ殻に含まれるタンパク質がサカナの餌に転用できないか調べるため、実験室の水槽でヒラメを飼育し、その研究をまとめて発表しました。
気仙沼向洋高校が東北地区代表で全国大会に出場するのは3年連続の快挙。彼らの活躍には今後も期待です!
第36回気仙沼市産業まつりに出店しました
10月23日(日)に開催された第36回気仙沼市産業まつりへ出店し、産業経済科3年生6名が「向洋さんま缶」を販売しました。
この缶詰は、産業経済科の生徒が実習で製造しているもので、生姜が効いた秘伝の醤油ダレが味の決め手です。
生徒たちは、持ち前の笑顔で接客し、午前中であっという間に完売することができました。
お買い求めいただき、ありがとうございました。
産業経済科1年生が磯観察実習を行いました。
9月29日(木)に産業経済科1年生が水産海洋基礎の授業の一環として岩井崎で磯観察実習を行いました。
海洋生物への興味を高め、観察に関する基本的な技能習得を目的とし実習に取り組みました。生徒たちはたくさんの生物を見つけることができ、楽しみながら実習に取り組んでいました。実習後は観察した生物をレポートにまとめました。
天候にも恵まれて、良い実習になりました。
地場産品直売会IN気仙沼合同庁舎に出店しました
10月7日に行われた「地場産品直売会IN気仙沼合同庁舎」に出店しました。
販売した商品は、今年度産業経済科3年生が製造した「向洋さんま缶」です。
11時の開始と同時に次々と売れ、用意した缶詰はあっという間に完売しました。
販売を担当した産業経済科3年生 | HACCPに基づき手作りした自慢の缶詰です |
石巻専修大学と高大接続事業連携協定を締結しました
令和4年10月4日(火)に石巻専修大学にて高大連携協定を締結しました。
本校生が、授業や課題研究を通じて、大学の高度な教育や研究に触れることで個々の能力・適性の伸張をはかることが目的です。
連携事項は、
①高校に在学する生徒の大学が開講する授業等への参加に関すること
②大学に所属する教員等の高校への派遣に関すること
③教育上の諸課題に対応する情報交換及び研究等に関すること
④大学生に対する高校の授業科目の公開に関すること
⑤相互の施設の開放に関すること
⑥地域との連携の推進に関すること
⑦その他高校と大学が協議し同意した事項
としており、今後は、出前授業で連携を進めて行く予定です。