2018年11月の記事一覧

サケの人工ふ化放流事業を見学しました。(海洋類型1年生)

19日(月)、情報海洋科海洋類型1年生が、本吉町小泉さけふ化場と捕獲場の見学を行いました。はじめに津谷川の捕獲場を訪れ、網にいっぱいに入ったサケを捕獲する様子を見ました。その後ふ化場にて、その日に捕獲したサケの採卵・受精作業を体験しました。

 また、宮城県漁業協同組合 大谷本吉支所の担当者様よりサケの人工ふ化放流事業について詳しく説明していただき、魚を獲るだけでなく、つくり育てる漁業の重要性を学ぶことができました。

 

【生徒の感想】

僕は今日のサケふ化放流事業を見学して、多くのことを学びました。

はじめに見学ではサケを捕獲するところを見ました。1回の網で100匹から200匹捕まえると聞いて、とてもすごい量を毎日獲っているのだと思いました。

その後サケの卵を受精させる施設を見学し、実際に体験しました。サケの卵を取り出してみたり、卵にオスの精子を掛けるところまで体験しました。メスの卵は1匹に2500個もあると聞き、驚きました。

今回のサケふ化放流事業では、滅多にできない体験をして、とても良い経験になりました。

(海洋類型1年 階上中学校出身)

 

捕獲場では、母川に帰ってきたサケが捕獲された後、木の棒で叩かれていたことが気の毒だと思いました。その後漁業協同組合の方のお話を聞き、卵の状態を悪くしないようにあのような処理をしていることが分かりました。川に上ってきたサケの命をいただくことで採卵が成り立っていることを知り、命のありがたさを再確認することができました。

(海洋類型1年 津谷中学校出身)

 

○サケの採卵・受精を体験しました    ○津谷川でのサケ捕獲の様子     ○オスとメスの違いの説明を受けました

租税教室(3学年対象)を実施しました。

11月20日(火)

 東北税理士会より講師の先生をお招きして3年生を対象とした「租税教室」を開催しました。

 消費税以外にも多くの税金の種類があることやそれぞれの徴収方法にはどのような意味があり、どのような使われ方をしているのかなどについて詳しく学ぶことができました。受講した生徒からは「税金はなぜこんなに多く集められるのだろうと思っていましたが、今現在の徴収額でも社会保障など足りない部分がまだまだあるということが分かりました。」や「自分たちが高校を卒業するまでの間にも多くの税金が使われてきたことを初めて知りました。これからは社会人として次の世代のためにしっかり税金を納めていきたいです。」といった頼もしい感想が寄せられました。

   

iPad校内研修会を実施しました!

本日(11月15日)、教職員対象のiPad校内研修会を実施いたしました。

テクノマインド㈱の方を講師に迎え、新校舎落成記念事業の一部で購入したiPad(生徒用45台、教員用15台)を利用し、タブレットの基本操作やタブレットを活用した授業展開を検討する研修会となりました。

今後、生徒の皆さんもタブレットを活用した授業が増えると思います。

お楽しみに!!

iPad校内研修会①iPad校内研修会②iPad校内研修会③

 

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宮城丸近況報告⑥(間もなく帰港します!)

宮城丸帰港まで残すところあと2日となりました!

ホノルルを出港した後も、航海当直や機関当直、船体清掃などを行い、充実した船内生活が続いています。

機関当直では機関制御室での計器類の確認や、種機関の点検等を体験的に行いました。また、専攻科の生徒4名も船体整備の作業や航海当直をこなし、船舶職員としての技術を磨いています。

15日(木)8時30分に気仙沼漁港へ入港・水揚げを行い、その後下船予定です。

 

 

○ハワイ出港!ダイアモンドヘッドを背景に ○入港前に船をきれいにしています   ○夜間当直(実際は真っ暗の中行います)

 

○機関制御室にて各計器類の確認     ○主機関の確認作業           ○船体整備(専攻科も頑張っています!)

 

宮城丸近況報告⑤(外地研修の様子)

 宮城丸は10月30日から11月2日にかけてホノルルへ寄港し、実習生が外地研修を行いました!外地研修では3日間の間でえひめ丸慰霊碑、モアナルアガーデン、ダイヤモンドヘッド、ヌウアヌ・パリ展望台などを訪れ、歴史や文化について学びました。また、実習生は現地でのディナーショーや買い物、海水浴などを楽しんでいました。

 現在、宮城丸は気仙沼港へ向け帰港中で、今月15日に帰港予定です。帰りの航海では生徒たちが班に分かれて24時間体制で航海当直を行っています。最後まで船員としての心得を学び、一回り成長して帰ってくることを期待しています。

 

 

新たに導入された生徒用タブレット(iPad)を活用してみました!

 

情報電子類型課題研究(シーケンス班)情報電子類型課題研究(シーケンス班)

新校舎落成記念事業の一部で購入した生徒用タブレット(iPad)を活用してみました!

写真は、情報電子類型3年課題研究の授業で有接点シーケンス制御を学ぶ様子です。

なお、タブレットは生徒用45台導入されました。

 

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