2016年6月の記事一覧

県高校総体 ご苦労様でした

 今年度の県高校総体が6月4~6日の3日間、開催されました。気仙沼向洋高校勢はヨット部のFJ級菅野・小野寺組と420級と合わせた総合で優勝し、東北大会でインターハイへの出場権四枠に挑戦します。また、テニス部ダブルスの吉田・加藤組の頑張りは見事であり同時に悔しいベスト8でした。インターハイで応援する夢を見させてもらっただけで二人に感謝です。石巻高校との合同チームで臨んだラグビーがベスト8。またいつの日か単独での活躍を大いに期待です。その他の部も、他校や他の公共施設をお借りしての恵まれない練習環境の中、よく頑張りました。残念ながらあと一歩のところで目標に届かなかった部も十分力を出し切ったと思います。いつもの事ながら、生徒達の頑張る姿からパワーをもらい、また明日から頑張ろう。生徒達、ありがとう、そしてお疲れさん。

優雅なスポーツ、ヨット競技のはずが?

 

 快晴の海原を、風を切って颯爽と進むヨット。まさに「優雅なスポーツ」のイメージが強いヨット競技。高体連ヨット専門部の役員として、先の高校総体に参加しました。6月4・5日の天気はまさに快晴。特に4日は雲一つない清々しい天気でした。さぞ、ヨット日和と思いきや運営する役員の方々から悲鳴の声。「風がなくてはレースが成立しないよ」そして5日は午前中相変わらず無風状態でなかなかレースが始まりません。そして、始まったと思ったら今度は強風に早変わり。一年生のクルーはヨットの操縦に四苦八苦。安全を考慮して、早々にレース中止。素晴らしい晴天の二日間で予定されていた6レースが何とか4レース消化されたものの、選手達も不完全燃焼の県総体でした。室内競技で過ごしてきた私にとって、天候に影響される競技の難しさとそれぞれの競技で固有の苦労があることを痛感した二日間でした。選手の皆さん、役員の皆さんお疲れ様でした。